福岡の夏をクリエイティブに涼む。空間にエッジを効かせる「夏のユニークな造形美」

こんにちは。福岡市の花屋、TAKI FLEURISTEです。
福岡は一歩外に出ればジメジメとしていて汗ばむような暑さですが、だからこそ、一日の終わりに帰るお部屋の中は、すっきりと涼やかで、心地よいクリエイティブな空間でありたいものですよね。

前回のブログでは、初夏を彩る瑞々しい新緑やスモークツリーをご紹介しましたが、夏本番を迎えるにあたり今のタキフルリストには、また一味違う、エネルギッシュで個性豊かな植物たちが続々と仲間入りしています。

夏のお花というと、ひまわりのような原色の明るいお花をイメージされる方も多いかもしれません。
しかし、私たちが今回ご紹介したいのは、思わず目が釘付けになってしまうような「おもしろいカタチ(造形美)」を持った花々です。

シンプルになりがちな夏のインテリアに、ひとさじのエッジとモダンなアクセントを添えてくれる、ユニークで粋な夏の主役たちをご紹介します。

1. 圧倒的な重厚感と、秘められた美しさ「アーティチョーク」
これぞまさに夏の造形美の真骨頂とも言える「アーティチョーク」です。
ヨーロッパでは高級野菜としても親しまれていますが、切り花としてのアーティチョークは、そのゴツゴツとしたワイルドな見た目と、計算されたような幾何学的な美しさで、フローリストやインテリア好きの間で絶大な人気を誇っています。
まるで硬い鎧をまとった大きな蕾のような佇まいは、飾るだけで空間の空気をガラリと変える「圧倒的な主役級の存在感」があります。スモーキーでマットな質感のグリーンは、シンプルで洗練されたコンクリート打ちっぱなしの壁面や、ウッド調のモダンなインテリアにも、驚くほど格好よく馴染みます。
さらに面白いのが、この頑丈そうな鱗片の隙間から、やがてアザミに似た鮮やかな紫色の細かな花が、まるで自ら発光するようにふわっと咲き出すこと。そのギャップがたまらなくドラマチックで「粋」なのです。
そのまま飾っておくだけで、綺麗にドライフラワーへと変化していく性質もあるため、夏の終わりまで長くその美しさを慈しむことができます。

2.彫刻のような佇まいとエキゾチックな気品「ジンジャー」
まずご紹介したいのが、独特の圧倒的な存在感を放つ「ジンジャー」です。
その名の通り生姜(ショウガ)の仲間ですが、まるで職人が磨き上げた彫刻や、洗練された工芸品のような、硬質で美しい重なりを持っています。

じっくり観察してみると、松ぼっくりをシュッとスタイリッシュに引き伸ばしたような、あるいは美しい鱗が重なっているような、本当に不思議なカタチをしています。

ジンジャーの最大の魅力は、「たった1本でも空間の主役になれる」圧倒的なラインの美しさ。
ガラスのベースにすっきりとシンプルに活け暑い夏でも非常に花持ちが良く、凛とした姿を長く楽しませてくれるのも、この季節には嬉しいポイントです。

朝の光の中で、そのシルエットが壁に落とす影を眺めるのも、夏ならではの涼やかなアートの楽しみ方かもしれません。

3.天に向かってそびえ立つ、幻想的な光のタワー「エレムレス」

続いてご紹介するのは、一度見たら忘れられないドラマチックな姿をしたエレムレスです。
長い一本の茎の先に、小さな小さな花が、下から上へと星が湧き出すように順番に咲き上がっていく植物。そのダイナミックで幻想的な姿から、別名「キャンドルリリー(砂漠のキャンドル)」とも呼ばれています。

タキフルリストが今シーズンセレクトしているのは、優しく上品なアプリコットオレンジなど、インテリアに美しく馴染むニュアンスカラーです。
エレムレスの魅力は、なんといってもその「圧倒的な縦のライン」
お部屋のコーナーや、少し背の低いチェストの上に大胆にディスプレイすると、空間に縦の広がりが生まれ、お部屋全体をすっきりと広く、スタイリッシュに見せてくれる効果があります。
ツボミの状態から、毎日少しずつ上へ上へと咲き進んでいく姿は、まるで植物自身が夏のエネルギーを吸収して成長していくポップアップ・アートのよう。
日々移り変わるそのユニークな表情に、きっと毎日声をかけたくなってしまうはずです。

4.まるでアートオブジェ。夏のグリーンと合わせる「異国情緒」
今回ご紹介したジンジャーやエレムレスのような「おもしろいカタチ」の花々は、実はシンプルにそれだけで飾るのが一番その美しさが際立ちます。
もし少しアレンジを加えたい時は、色鮮やかなお花を合わせるのではなく、あえて「夏のダイナミックな葉物(グリーン)」と組み合わせてみてください。
例えば、大きなモンステラのような、どこかエキゾチックな質感のグリーンをベースに添えるだけで、植物たちのユニークな造形美がよりいっそう引き立ち、自宅にいながら海外のリゾートを訪れたかのような、贅沢でエッジの効いたディスプレイが完成します。

花を「飾る」というよりは、お気に入りの「アートや家具を配置する」ような感覚で、そのおもしろいカタチを自由に楽しんでいただけたら嬉しいです。
夏の暮らしに、植物の「生命力」という贅沢を
暑さで少し体力が奪われがちな季節だからこそ、力強く、そしてユーモア溢れるカタチで咲き誇る夏の植物たちは、私たちの感性を刺激し、日常に心地よい元気を運んでくれます。

お花は毎週月・水・金曜日に花市場から入荷してきます。
ぜひお電話・オーダーフォームからのお問い合わせや、店頭でスタッフにお声がけください。

TAKI FLEURISTEでは、今週も日本全国の素晴らしい生産者様から届いた、どこかスタイリッシュで、どこか愛らしい夏の植物たちとともに、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
福岡の夏が、皆様にとって刺激的で、潤いに満ちた美しい季節となりますように。

TAKI TAKIFLEURISTE 小笹 福岡市中央区小笹1-11-33DOOP VILLAGE小笹 B-1階
駐車場 1台あり
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